宿泊者向けプライバシーのご案内

版 2026-10-26・最終更新 2026年10月26日

要点

  • ご予約の宿泊施設は、滞在ページ・オンラインチェックイン・受付のタブレット・メッセージに「Banto」を使っています。お客様の情報をどう扱うかを決めるのは宿泊施設です(管理者)。Bantoは宿泊施設の委託を受けて情報を扱います。
  • 日本での宿泊では、宿泊者名簿と、日本に住所のない方のパスポートの写しの保存が法律で宿泊施設に義務づけられています。どちらもチェックアウトから3年後に自動で削除します。
  • 宿泊施設によってはパスポート写真のAI確認を使います。使っている場合は滞在ページでお知らせします。メッセージの下書きや翻訳にAIを使うことがありますが、送る前にスタッフが確認します。
  • 情報は米国のGoogle Cloudに保存します。

1. 責任を持つ者

お客様の個人情報に責任を持つのは、ご予約の宿泊施設です(管理者)。宿泊施設は、Studio Hedera(個人事業、長野県飯山市豊田5081-1)が運営するシステム「Banto」で、滞在ページ・オンラインチェックイン・受付のタブレット・メッセージを運用しています。Studio Hedera(以下「当方」)は宿泊施設の指示に従って情報を扱い、自らの目的には使いません。

2. お預かりする情報

情報取得元
予約の内容:氏名、メールアドレス、電話番号、宿泊日、人数、予約サイト、支払い状況宿泊施設の予約システム、または予約したサイト
宿泊者名簿:氏名、住所、電話番号またはメール、国籍、日本に住所のない方は旅券番号、同行者、到着時刻と交通手段お客様(滞在ページ・受付のタブレット)
日本に住所のない方のパスポートの写し(写真)お客様
AIのパスポート確認が写真から読み取った内容:氏名、旅券番号、国籍、有効期限(宿泊施設がこの確認を使っている場合だけ)パスポートの写真
ご要望、宿泊施設独自の質問への回答、追加のご注文、宿泊約款への同意お客様
お客様と宿泊施設のメッセージ(滞在ページ、メール、予約システムが取り次ぐ予約サイト上のメッセージ)お客様と宿泊施設のスタッフ
宿泊施設のタブレットのゲストブックに手書きで書かれた場合、その内容お客様
安全のための技術的な記録(アクセス日時、IPアドレスなど)お客様の端末

職業はお聞きしません(2023年の旅館業法の改正で名簿の項目から外れました)。顔認証などの生体照合は行いません。

3. 利用目的

  • 法律で必要な宿泊者名簿の作成と保存(日本では旅館業法第6条とその施行規則。パスポートの写しを含みます)。宿泊施設の法的な義務です。
  • チェックインの手続きと、入室方法のご案内(ドアコードなど。予約の電話番号の下4桁で確認してから表示します)。
  • ご滞在の準備:清掃、寝具、ベビーベッド、駐車、送迎、ご注文の追加サービス。
  • お客様と宿泊施設のスタッフのやり取り。
  • 宿泊税がかかる場合の、宿泊施設の宿泊税の記録。
  • システムの安全を守り、不具合を見つけて直すため。

4. AIの利用

  • パスポートのAI確認(宿泊施設が使っている場合だけ)。パスポートの写真をAnthropic社(米国)に送り、氏名・旅券番号・国籍・有効期限を読み取り、写真が読めるか、入力された氏名と合っているかを確かめます。読み取った内容は書類と一緒に保存し、旅券番号は名簿に入れるので入力は不要になります。読み取りのあいだ少しお待ちいただくことがあり、番号を読み取れなかったときは入力をお願いします。気になる点があればスタッフに知らせ、スタッフが自分で確かめます。AIが単独でお客様について判断することはありません。
  • 返信の下書きと自動返信。スタッフがメッセージに返信するとき、AIが下書きを作ることがあります(主にGoogle Gemini、一部はAnthropic Claude)。スタッフが読んで直してから送ります。宿泊施設が使っている場合、簡単なご質問には自動で返信することがあり、自動の返信であることを表示します。
  • ご要望の整理と翻訳。メッセージにあるご要望(ベビーベッド、遅い到着など)をAnthropic Claudeがスタッフ向けに整理し、Google GeminiまたはAnthropic Claudeで翻訳することがあります。
  • お名前の読み。漢字・ハングルなどで書かれたお名前を、スタッフがローマ字で読めるようにAnthropic Claudeに送ることがあります。

これらは各社の事業者向け(API)サービスとして使っています。Anthropic社の商用規約と、Googleの有料のGemini APIの規約では、送った内容はAIの学習に使われません。

5. 情報を受け取る者

  • 宿泊施設とそのスタッフ。
  • Bantoの運用を当方が委託している事業者:Google Cloud / Firebase(サーバー、データベース、ファイル保存、ログイン)、Anthropic社とGoogle(上記のAI)、Resend(メールの送信)、Cloudflare(メールの受信)。
  • 宿泊施設が自ら接続しているサービス:予約システムと予約サイト(Beds24、Hostfully、Airbnbなど)、スマートロック(ドアコードと有効時間を受け取ります。錠の種類によっては予約名がコードの名前に入ります)、清掃・運営のサービス。
  • 法令に基づく場合の公的機関(旅館業法に基づく警察からの求めなど)。

情報を販売したり、広告に使ったりすることはありません。

6. 保存場所と国外への移転

Bantoは情報を米国のGoogle Cloudに保存します(データベースは米国の複数地域、ファイルは米国中部)。メールはResend(米国)から送り、Cloudflareの世界のネットワークで受け取ります。AIの事業者は米国で処理し、GoogleはGeminiの処理を他の国で行うことがあります。

米国には、日本の個人情報保護法やEUのGDPRのような包括的な連邦の個人情報保護法はありません。これらの事業者は当方とのデータ処理契約に従っており、契約にはEU・英国・スイスからの移転のための標準契約条項が含まれています。日本とEUは互いの保護の水準を認め合っています。

7. 保存期間

情報保存期間
宿泊者名簿とパスポートの写し(AI確認が読み取った内容を含む)チェックアウト(チェックインの完了がそれより後ならその時)から3年後に自動で削除。送ったが完了しなかった名簿はチェックアウトから3年後。送らなかった名簿と、取り消された予約の名簿はチェックアウトから90日後。
メッセージの本文とその写し、予約システムのメモチェックアウトから13か月。その後は各メッセージの日時と向きだけが残ります
Bantoの予約の写しにある氏名・メール・電話チェックアウトから3年
AIの返信の下書き48時間使え、その7日後に削除
ご滞在についてのスタッフへの通知60日
宿泊税の記録税の法律が宿泊施設に保存を求める期間。その後はご依頼により削除
バックアップ削除した情報が最長60日残ります。削除したファイルは7日間は復元できます
委託先の記録メールの送信記録(Resend):30日。AIの事業者:最長30日(Anthropic社は安全の確認の対象になった内容を長く残すことがあります)

争いがあるときは、解決するまで、宿泊施設がその滞在の情報を上の期間より長く残すことがあります(法的保留)。

8. お客様の権利

ご自身の情報の開示、訂正、削除、利用の停止を求めることができます(EU・英国の方は、異議やデータの持ち出しも求められます)。まず宿泊施設にご連絡ください。宿泊施設が判断し、Bantoがそれに従って対応します。ご滞在中は、滞在ページでご自身の入力を直せます。当方にご連絡いただいた場合は、宿泊施設にお伝えします。

消去の場合、Bantoは名簿、パスポートの写し、メッセージの本文とその写し、予約システムのメモ、AIの下書き、予約の写しにある連絡先を削除します。法律で宿泊施設に保存が義務づけられている情報(日本の宿泊者名簿は3年、宿泊税の記録)は、その期間が終わるまで残ることがあります。宿泊施設の予約システムと予約サイトにもそれぞれの記録があるので、そちらにもご依頼ください。

個人情報保護委員会(日本)や、EUの各国のデータ保護機関に申し立てることもできます。

9. Airbnbでご予約の方

滞在ページを使うのに、アカウントの作成やログインは要りません。オンラインチェックインを使いたくない場合は宿泊施設にお伝えください。法律で必要な事項を、受付で、または宿泊施設と相談した方法でお伝えいただけます。Airbnbのご予約には、Airbnbの規約と掲載のハウスルールが適用されます。

10. 安全のための措置

情報は通信中も保存中も暗号化しています。パスポートの写しは、Banto独自の鍵でもう一度暗号化しています。滞在ページのリンクはご予約ごとに異なります。宿泊のグループ以外には転送しないでください。スタッフは役割で許された情報だけを見られ、パスポートの写しを開くたびに記録が残ります。

11. 変更

このご案内を変えるときは、新しい版番号でこのページに掲載します。滞在ページは、名簿を送られたときに表示した版を記録します。

12. お問い合わせ

まず宿泊施設にご連絡ください。当方へは support@bantohq.com までお送りください。